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1)船酔い克服 新しい発見はこの年になると妙にうれしい。今まで船に乗ると必ずと言っていいほど酔っていたのが,アネロンニスキャップという画期的な薬で酔わなくなった。まぁ三半規管が退化したのかもしれないが…そこから船釣りの道具を揃えボート購入も考えるようになりネットサーフィンでかなりのページを見させていただいた。この年になると手こぎは辛い。必然的にエンジン付が欲しい。その前にライセンス取得しなければならない。 2)ボートライセンス(4級) まずは難易度の調査。学科80%、実技90%の合格率ということは、私にも取れるような気がした。ライセンスを取り、ボート購入することを決断した。たまたま会社関係の紹介で某マリーンの講習を申し込んだ。診断書や写真などを合計して8万円弱の出費。これだけ投資する以上は落ちるわけにはいかず、久しぶりに勉強に取り組んだ。 3)学科講習→試験 予想以上に暗記することが多い。40歳も半ばになると脳細胞の破壊により極端に記憶力が悪くなる。講習では講師が傾向と対策を教えてくれるのでその通りに暗記すればいいだけなのだが・・・。講習の際に配られた練習問題に挑戦する。かなり記憶が曖昧なことがわかり受験前の土・日は終日問題集に取り組む。基本的には間違ったところだけ何回も覚え直した。講師が95%以上は一字一句違わずに問題集から出ると言ったが、試験日の問題は50問中48問がこの問題集から出題された。 問題は持ち帰れるので自宅で採点すると満点。学科合格発表日まで自信を持って過ごすことが出来た。 4)実技講習→試験 事前にロープを買ってきて8種類のロープワークを自宅や車の中で練習したおかげで、講習時に怒鳴られることもなかった。結構厳しい講師だった。まぁ、全員合格させるのが役割だから良い先生だったのだろう。操船練習は別の講師だったが、タバコのポイ投げはするし教え方も雑だった。意外と生徒は講師を採点してるものです。1人当たりの操船練習は1時間ちょっとだけ。試験に向けて不安がよぎる。自宅でイメージトレーニングを行うが知らない人が見たら滑稽だろうな・・・ 試験前日は記録的な豪雨となり当日試験場に何とか遅れずに到着するが,結局受検に間に合ったのは半分くらい。名古屋市の人間は途中渋滞で動けずギブアップしたらしい。いきなりトップバッターで操船したがイメージトレーニングのおかげで大きな失敗はなかった。しかし自己採点が出来ないので合否発表までは不安な日々を過ごした。発表当日に某マリーンへ合否をたずねると「おめでとうございます〜(^^)」これで船長確定だ。
1)アフターサービス パーフェクター13が気に入ったが、メーカは関東で愛知県から遠い。アフターサービスを考えると躊躇してしまった。何気なく雑誌を見ていると知多半島にボートメーカ「SUN MARINE FAMILY」が有ることを発見した。そうなるとどうしても現物を見たくなり一番下のチビを連れて見に行った。現物を見るとますます欲しくなる。おまけにイメージしていたより高くない。ライセンス合格前では有ったが,この店でのボート購入を心の中で決める。 2)ボート選定 狙いは分割式ボート。タウンエースの室内に載せて運ぶことを考えてのことである。しかし・・・入らない(;_;)。仕方ないので一体式を購入することにするが,腰に持病のある私にとっては楽に運べることが必要条件である。そこでオーバースライダーなる素晴らしい商品を購入することに決めた。聞くところによると,簡単にカートップ可能だということだ。いずれ使い心地をレポートしてみたい。 結局選定したのは軽量タイプの「タートル11SF」イケス付きである。2重底の11WFも考えたが重いのでやめた。取り合えず不沈タイプなので良しとした。しかしここでオリジナリティにこだわった。せめて色だけは日本で一艘しかないものにしようと・・・。通常の白とライトブルーの船体を白と赤のツートンに変更してもらった。今のところ「クレーン号」は日本で1台しかない「紅白タートル11SF」になるのだ〜(^^) 3)オプション装備 どうしても付けたかった装備だけをオプションでお願いした。ドーリーは腰痛をカバーするための必需品。あとは、回転椅子を装着してもらった。腰に負担をかけることだけは避けたかったのでこの二つのオプションは必要です。ボート釣りに行って腰を痛めて入院したら何を言われるかわからない・・・(^^; ボートとライセンスの到着が待ち遠しい〜(^^)
1)ついにボートと海技免状が我が家に・・・
海技免状の方が先に来たが,やはり手元で見ると少し偉くなったような気分(^^)。何と言っても船長だ〜。自分のボートの中では最高指令を発する,まぁ社長だな・・・ そして念願のミニボートが我が家にやってきた。記念すべき日は2000年10月7日(土)だ。15時頃ボート屋さんに到着したが,オーバースライダーの装着や調整のため結構時間を要してしまった。社長から船外機やボートの基本操作を教わり頭の中にたたき込む。一番の難関は船外機かも知れない。 暗くなってから我が家に到着したので,ボートを降ろすのは翌朝にした。強行してボートをアスファルトに叩きつけたら,悲しいもの・・・(^^;。取り合えず子供達にカートップ状態のボートを見せて,自分一人でビールで祝杯をあげる。寝付けないかと思ったが,意外に即熟睡してしまった。 翌朝6時頃目が覚める。快晴ではなく曇り空だ。パジャマのまま外に出て,取りあえずカートップ状態の写真を撮り,トップページにアップした。長男が起きてきたので一緒に降ろそうかと思ったが,これから先は自分一人の釣行が多いと思い,自分だけで降ろすことにした。庭ではちょっと難しいので自宅前の道路を使って降ろした。もちろん着替えてから。途中何台か車が通り過ぎたが注目というより,何をしてるの?という視線だった(^^; 上の写真は曇り空の影響か赤い色がオレンジっぽく写っています。 やはり,オーバースライダーの効果は高いと思う。これ無しでタウンエースへの積み降ろしを考えると,不可能だと思う。但し、腰に持病のある私にとっては結構重労働である。それでも何とか出来てしまうところがすごい!感謝の気持ちを込めてメーカー名を書いておこう。ボート雑誌にも広告が出ている「ファクトリーゼロ」である。当然のことながら値段も高いが・・・ 2)船長のボート検査 船長が自ら船体および装備品を厳しくチェックする。まずはエンジンチェックだ。冷却水を大型バケツにセットし,ガソリン+オイルを1Lだけタンクに入れて始動開始。んんっ?かからない。ロープの引き方が悪いのだろうか。船体の外から作業しているので,力がうまく入らない。数回目で見事にエンジンが吹き上がった。振動と騒音が大きいな〜2サイクルエンジンは・・・何回か始動と停止を繰り返してエンジンの検査は終了だ〜(^^) 次は,イケスのチェック。魚探のセット具合を確かめる。イケスのフタには穴が空いているが,見事に魚探の丸形コネクタがぎりぎり入るサイズ。見事な設計と感心!振動子の吸盤を取り付ける場所に両面テープで下敷きを貼り付け振動子をセットする。何とか使えそうだ。これにてイケス検査も完了。 次は,竿立て(4個:ポイント移動時に使用)と船用に買った竿受け(フリーラーク)が取り付け可能かのチェック。しかし唯一私が持っている船竿(D社製)が入らない(;_;)。仕方ないので竿尻の部分のゴムを削り,使えるようになった。竿受けは添え木を使えば何とかなりそうなことを確認した。 一応これで全ての検査を完了!来週の進水式が楽しみだ〜(^^)。
1)祝ってくれた仲間達
2)ボートを車から降ろす・・・
3)儀式 ボートをスロープに置いて,儀式を行いました。自宅から「塩」「洗米」「日本酒(白鶴^^;)」そしてGoodyさんがお祝いにくれた「シャンパン」をバウカバーにセットして儀式開始です。topの画像がそうです。2礼2拍1礼をしながらクレーン号の今後の安全と大漁を祈願しました。 4)出航
実はここからが非情なる初航海となるわけです・・・ ボートに乗ってエンジン始動!すんなりと終わるはずが掛からない(;_;)。チョークを引いていたのでカブルといけないと思い2回目で戻す。その後10回ほど始動ロープを引いても掛からない。もしかして進水式もここで終わりか・・・と冷や汗をかいたら,何とか吹き上がった(^^;。取り合えずホッとするがこれだけでは済まなかった。 ゴムボートを連結したのはいいけれど,右に転舵したつもりが「左」に行ってしまう。また,アクセルを戻したつもりが「全開」状態。エンジンの慣らし運転中なのに・・・。しばらく出航場所からほとんど進めない。おまけに曳航ロープがスクリューに絡まないかと心配してばかり。その後何とか進むことができ,とんぼさんから言われた「右側通行」をしながらようやく港を脱出した。余裕のない表情が上の写真でおわかりいただけると思います(^^;。 5)釣り開始
何とか先に釣っているボートの近くまで寄って釣りを開始するが,アンカーを入れるけど流されてしまう。そばに危険地帯が有るので不安にかられ,浅場に移動する。魚探を見ると水深7m程だが,取り合えずここにアンカーを降ろし,本格的な釣りを開始した。とにかく初操船なので緊張して喉がカラカラ。ビールを口に含むが不味い!緊張しすぎて放心状態で釣りを開始するが,ロッドをセットする気力もわかず,手釣り仕掛けをセットするのがやっとの状態。 釣りに集中できるはずもなく,釣りをしているふりだけ・・・。ふ〜っ!そうこうしているうちにKOBAさんがマダイの28cmを釣り上げ,はしゃいでいる。ASTROさんも良型キスや30cm弱のカレイを釣り上げウキウキ気分みたい。お客様の写真を撮るものの焦点が有っている自信はなし。ともかく釣れていることだけは確かだ。放心状態っていうのはこの状態なんだなぁ・・・ 太陽も水平線に近づいたので4:55に終了することをお二人に告げ,エンジン始動にかかるが,またもや掛からない〜。くそっ!オンボロエンジンめ! なんとか始動して,アンカーを上げようとASTROさんにお願いするが,どうも根掛かりらしい。ボートを色々と動かすが抜けない。日没は迫る・・・焦る船長・・・結局ロープを切ってもらい,帰港しようとする・・・が,何やら後ろから大型船が来て怒鳴っている・・・こっちはアクセル半開状態なのでエンジン音がうるさくて聞こえない。アクセルオフして相手の言うことを聞いてみると,日没だから早く帰れ!わかっとるわい(ーー; 海上保安庁の船でした。その後何とか無事に帰港できスロープからクレーン号を引き上げる。疲れた・・・ 実に今回の進水式は貴重な経験をしたと思う。次回からは少しでも余裕ができるといいけどなぁ・・・
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